馬に影響を与えるのが直線の長さで、直線の長いコースは馬が実力を発揮しやすいです。

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コース適性とは

 

競馬予想はコース適性を見極めることが必要不可欠です。
前走は大敗したのに次走で好走したり、同じマッチアップだった相手と順位が入れ替わるのは、展開だけではなくコース適性の影響があります。
人間であれば陸上などで競技場が変わっても同じ人が勝ちますが、馬はレースで100%の力を出し切るのが難しいため、コースによる優劣が表れやすいです。

 

 

コース適性の要素

  • 芝質、砂質(軽い・重い)
  • コーナーのきつさ
  • 直線の長さ
  • 傾斜と高低差
  • 右回りか左回りか
  • スタート位置

 

競馬場によってコースが異なる

芝や砂の質や右回りか左回りは競馬場ごとで違います。
競馬場が同じでも、外回りコース、内回りコースによってコーナーのきつさや直線の距離が変わってきます。

 

直線の傾斜は競馬場で同じですが、コース全体の高低差坂の数は距離によって変わるなど、競馬場が同じでも距離によってコース適性は変わってきます。
さらに、馬場状態によってコース適性による影響の大きさが変わってきます。

 

影響が大きいのは直線の長さ

 

コース適性の中でも多くの馬に影響を与えるのが直線の長さです。
直線が長いと全ての馬が実力を発揮しやすく、差しや追い込みの脚質でも追いつけるチャンスが大きいです。
全体的に直線の長いコースは人気馬が順当に勝つことが多く波乱が起こりにくいです。

 

直線が短い場合、最後の直線で逆転するだけの距離がないので、逃げや先行が有利になります。
差しや追い込みは最終コーナーから順位を上げないといけないので、器用にコーナーを回ることとロスなく後方から追い上げられる展開が必要です。

 

直線の短い小回りが利くコースは展開によって実力馬が着外に沈みやすいです。
直線の短い競馬場の中でも福島競馬場は馬場状態も荒れやすいこともあって、「荒れる福島」の異名を持っています。

 

コース適性予想の主な事例

 

コース適性で予想するときの代表事例をまとめました。

  • スピード型の馬は高速馬場で直線が長い京都外回りが得意
  • パワー型の馬は札幌や函館の洋芝が得意
  • 器用な馬なので小回りの利くコースで混戦ムードになると良い成績を残す
  • 負けず嫌いの性格なので、ゴール着前の上り坂のあるコースが得意
  • 特定の血統の馬は左周りが得意で右回りが苦手
  • 臆病でデリケートな性格なので、歓声の大きいホームストレートでスタートする重賞は不安
  • 過去の戦歴からコースや競馬場の得意、不得意を判断する
  • コース適性で期待の上がる馬

     

    コース適性はデータだけではなく、根拠のあることが多いです。
    理由があってデータにも表れているものは予想の重要ファクターとして捉えておきましょう。

    前走は力を出し切れずに負けたけど、次走はコース適性で期待値の上がる馬をピックアップできるようになると、穴馬予想の精度が大幅に高まります。

    馬によっては、どのコースでも安定した成績を出せる器用で万能性のある馬もいます。馬ごとでコース適性の受ける影響の大きさも考える必要があります。